escapeHTML() [prototype.js]
escapeHTML()は、prototype.jsにおいてStringクラスを拡張したもので、<、>、&などの特殊文字をエスケープしてくれます。
HTMLのタグなどが画面表示を崩してしまったり、セキュリティ上HTMLをタグを許したくない場合にescapeHTML()を利用することができます(サーバ側でもセキュリティ対策を行なっているのが前提)。
[サンプル]
HTMLタグをエスケープする例。エスケープしたものを元に戻す場合は、unescape()を使います。ここでは、alertでエスケープ処理したものを出力しています。
HTML
<form> <input id="text" type="text" /> <input id="btn" type="button" value="Check" onclick="getText()"/> </form>
JavaScript
function getText() { var text = $F("text").escapeHTML(); alert("escape処理後:" + text); alert("unescape処理後:" + text.unescapeHTML()); }